今年は美術館とかちゃんと行くぞ、という宣言をいつかのブログでしていたので、どこか行きたいなーって調べたら汐留でアドミュージアムっていう広告の展示をやっているのを知ったので行ってきました。
アドミュージアムは常設だけど、企画展もやっていて。
「世界のクリエイティブがやってきた!2019」展
どこからが常設でどこからが企画か、今帰ってきてから理解したんだけど(笑)
企画展の方は、ヘッドホンとタブレットがあっていろんな賞を取った動画がみれるようになってました。
見れるところは5箇所くらい?あったんだけど、全部同じかと思って1箇所しかみてないんだけど、全部違ったみたい...。
私がみたなかで面白かったのはロシアのこれ。
絶対アドミュージアムとしてはみる観点が違うんだろうけど、
国営テレビで育てたAIと独立系チャンネルで育てたAIに
色々質問してみる、っていうやつ。
最後に「We are what we watch」っていう「私たちは見たものでつくられる」
みたいな感じのがすごく刺さった。
あ、ちなみにアドミュージアム展でみたのは全部字幕入ってます。
これも気が狂っててよかった
今作品解説みながら書いてるけど、よく考えたらあそこで全部みなくて賞取ってるからyoutubeで見れそう〜
常設展は、昔の広告(1600年代〜)が見れて
私は式亭小三馬のどうして江戸の水が売れたのか!っていう話を音声で聞いたんだけど、物を売るのにどうすればいいか、みたいなのは昔と変わらないんだなーって思って面白かった。
戦争中の辺りの広告の「何がなんでもカボチャを作れ」ってやつは刺さりすぎてポストカードも買った(笑)
そういえばポストカードはあんまり種類がなかったな...。
あと2階に広告・マーケティング系に特化した図書館があって、“日常系アニメ”ヒットの法則を読んだ〜
結局2時間ぐらいいたかな?
そのままご飯食べて帰ろうと思ったんだけど、せっかく久しぶりに外出たから他にもみたいなーって思って。
国立新美術館のブダペスト国立西洋美術館と迷って森美術館の
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのかにした、
考えることたくさんあって、アドミュージアムを満喫した後には厳しかった。笑
バイオテクノロジーでDNA塩基配列で音楽を作る、とか
3Dプリンターで作った心臓、あたりまでは純粋に楽しめたけど。
3人以上の遺伝子で作るシェアードベイビーとかがあるエリアはテーマが重かった...。
遺伝子の操作について
プリンセスバンク(卵子凍結保存やってるところね)の代表の方が
「悪い病気の遺伝子を除去するのと、優秀なものを組み込むものの違いって?」という話とか
慶應大学(だったと思う)の先生が
「現場で手を動かしている倫理観はこう」
みたいな動画があって、
な、な、なるほど...としばらく考えてしまった。
その辺りから疲れてさらーっと見てしまったけど、元気な時にもう1回行きたいなーと思いました。
あんまりもう1回行きたい!っていうのなかったから
私の中では珍しい〜👀
そんな感じの三連休でした!
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