毎日暑いですね!暑すぎて涼を求めて区の図書館へ行ってきました( ´ ▽ ` )ノ
自転車がたくさんとめてあって、混んでるのかなーと思ったらそんなに人がおらず、逆にみんなどこにいるのか不安になりました…。
ぶらぶら本を眺めていると気になる本が。
ドラえもんの声を長年務めていた大山のぶ代さんが認知症と発表されたことは記憶に新しいと思います。
その夫の砂川啓介さんが執筆した介護の記録です。
この本を書いたときは、まだ自宅で介護をされていたようですが、ご自身の ガン治療から大山のぶ代さんは老人ホームに入所されたと発表も最近ありました。
この本は、お二人の出会いから書かれていました。
私はこの夫婦にお子さんがいないことも知りませんでした。
厳密には、1度お腹にいて流産とその後また妊娠するも3ヶ月で亡くなっているようです
本によると「毎年していた娘の墓参りも去年はできなかった」とあったので、もしかしたら大山さんはもうなくなったお子さんのことは覚えていないのかもしれませんね。
自分の大切な人の記憶がだんだん薄れていってしまうって、どういう気持ちなのでしょう。
喧嘩したことも嫌な癖も、後から思い出したら愛おしいものだということもありますよね。
大山さんはご両親も兄も亡くなっているそうです。
だからこそ砂川さんは一生懸命彼女の介護をしています。
たけど、彼も大山さんと3つくらいしか変わらないとのこと。
老老介護は大変ですよね。
でもこのご夫婦の話を読んで「いいな」って思いました。
私は彼に対してここまでできるかな?彼は私にしてくれるかな?って。
図書館で立ったまま一気に読んでしまいました。
愛について考えさせられるとっても良い本でした。
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