お仕事で平日にお休みをいただいたので
パスキン展へ。
やっぱりこういうところって心を癒すために行きたいのですが
土日だと人が多くて逆にだめになっちゃいますねー。
行こうと思ったきっかけは、表参道にこのポスターを見たからなのですが
ずっと「パキスタン展」だと思ってて
パスキタンってこんな感じなのかーなんて一瞬勘違いしてました・・・笑
さて、中ですが
1927年の真珠母色の時代と言われるより前の作品は私はあんまり好きではないですね。
色使いが風神雷神図みたいです。
近くにいたおばさまたちも「独特ね」と。
「思っていたのと違うなあ」と感じましたが
その真珠母色の時代と呼ばれる作品のエリアに行ったら
がらっと印象が変わってびっくり。
最初は、いつも美術館に行ったら買うポストカードもいらない・・・と思っていましたが
2枚も買ってしまいました。
右側のが、魔女の宅急便のキキっぽくて気に入っています。
「人間、45歳を過ぎてはならない。芸術家といえばなおのことだ」
と常々語っていた彼は
その言葉通り、45歳を過ぎることはありませんでした。
パスキン(Pascin)という名前は、本名のピンカス(Pincas)のアナグラムです。
起きている間はタバコの箱にも何かを描いていたというパスキン。
パスキンの予備知識を全く持たずに行ったのですが
入り口に大きな本人の写真があって「ユダヤ人」っぽいなあ、
と思っていたらやっぱりユダヤ人でした。
そういう努力と才能で名声を得るユダヤ人多いですね。
場 所:パナソニック汐留ミュージアム 4F
日 時:1月17日〜3月29日(毎週水曜日休館日)
入館料:1000円
入り口が少々わかりにくく「本当にここ・・・?」な感じですが
興味があればぜひ行ってみてください。
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