ここ数年、古典を愛でる女になろうと思って

夏目漱石、トールキン、ヘッセ、カントやらを読んでいました。

古典って言っていいのかわからないけど

それで少し前から三島由紀夫を読みたいと思っていたのだけれど

本屋に行ってもどれから読めばいいかわからなすぎて。

ネットで調べて、金閣寺をお勧めする人が多かったので

とりあえず金閣寺から読んでみました。



私三島由紀夫好きかもしれない。



とりあえず、出だしが好きだなーって。



幼児から父は、私によく、金閣のことを語った。

私の生れたのは、舞鶴から東北の、日本海へ突き出たうらさびしい岬である。 


なんだからよくわからないけどこの二行目がとても好き。

この一行で、後から出てくる「溝口」の人格形成に関わったことを

表しているなーって。



だいぶ浅い感想(笑)



前半がおもしろくて

後半はあんまり頭に入ってないなー。



次は川端康成読みたいなー。

細雪も読みたい。蟹工船も読みたいなー。